【学者から学ぶ名言⑧】~幸福への道~
どーも!
キャリアバズ編集部のtakaです。
このシリーズは学生に学者たちの名言を紹介する事により、人生、思考について考えてもらうことをコンセプトにしています。
フランスにブレーズ・パスカルという学者がいた。
彼は哲学者、自然哲学者、思想家、数学者、キリスト教神学者でもあった。
多彩な才能を持った早熟の天才。
彼の生涯は39歳でこの世を去り実に短命だった。
物理学者として活躍をした彼は「パスカルの原理」で有名だ。
パスカルの原理とは
パスカルの原理とは、「密閉容器中の流体は、その容器の形に関係なく、ある一点に受けた単位面積当りの圧力をそのままの強さで、流体の他のすべての部分に伝える」という原理
実は天気予報で聞くあのワードも!?
出典:http://pictkan.com/photo/nature/universe/nasa/NkQN
天気予報を見ているときヘクトパスカルって皆さんきいたことありますよね。
実は学者のパスカルにちなんでつけられた名前なんです。
そんな彼の地球に残した数ある名言の中で忘れられない言葉がある。
「人間は考える葦である」
出典:https://pixabay.com/p-231069/?no_redirect
パスカルは人間は思考することにより、幸福への道を切り開くことができると捉えている。
なぜ「葦」なのか。
それは、「葦」は強い風が吹いてくるとどうしてもしなっておれてしまう。
だが、賢明に自らを知る葦は、どんな強い風がふいてもそれに合わせて体をしならせる。
逆境の中で屈服したように見えても強風がやめば、徐々に体を元に戻し始める。
そんな間への「比喩」の意味がこめられているのだ。