地上からレーザー光で高速の5分の1のスピード実現!?
今回は学生のみなさんに壮大な話をしましょう。
地球から一番近い恒星系の星を知ってますか!!?
ケンタウルス座のアルファ星です。
一番近いといえども、その距離・・
なんと、地球から4光年も離れているんです
ピンとこないですよね(笑)
1光年=9,460,000,000,000km
と言われています。
9兆!?
とてつもなく遠いですよね(笑)
今の技術で最速でアルファ星に向かったとしても、
3万年かかるそうです・・・・。
そんな中、
理論物理学者スティーヴン・ホーキング博士とロシアの実業家ユーリ・ミルナー氏が
「Breakthrough Starshot」という計画を発表しました。
その内容は、 20年でアルファ星に恒星間探査するために探査機を送るという計画です。
現在の技術をもってまでしても、3万年もかかるのに・・・
その探索機の時速は160,000,000km!!
つまり、高速の5分の1のスピードで飛行できるようです。
現在の技術の1,000倍以上のスピードで飛行できるようになるとは驚きです!!
方法としては、
地上に巨大なレーザー発振設備「ライトビーマー」を多数建造し、宇宙に浮かぶわずか数グラムの超小型探査機「ナノクラフト」群が展開するライトセイルに100ギガワット級のレーザー光線を照射することで、一気に光速の20%まで加速する構想です。
出典:http://japanese.engadget.com/2016/04/13/starshot-20-facebook/
実現にむけて、1億ドルの予算が投じられるようです。
小型探査機「ナノクラフト」が実現できれば、
地球が生命体や地球以外にも住める惑星の探索などの
宇宙分野への貢献が期待されますね!!
楽しみです!!