【学者から学ぶ名言⑥】~行動の意思決定~
どーも!
キャリアバズ編集部のtakaです。
このシリーズは学生に学者たちの名言を紹介する事により、人生、思考について考えてもらうことをコンセプトにしています。
ウィリアム・ジェームズはアメリカを代表する心理学者、哲学者の一人である。
プラグマティズムという研究課題の第一人者として有名。
プラグマティズムとはなんなのか?
今までの哲学者は頭で考える哲学がスタンダードであったのだが、ウィリアム・ジェームズは行動を最優先する事を主張した。
我々の思考力にも限界があると彼は考えた。
考える事に集中するよりも、まずは行動をしてそこから得られる結果をもとに意思決定する理論を唱えている。
未経験の事を考えるのは現実的な思想ではないというのだ。
その彼から生まれた名言がこちらである。
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。出典:ウィリアム・ジェームズ 名言
この言葉は、松井選手が星稜高校時代に野球部の山下監督からおくられた言葉である。
夏目漱石もかつてこの言葉に影響を受けた人物である。
彼の有名な著書も是非見てほしい。
【プラグマティズムの思想】
出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4480089624