【学者から学ぶ名言⑤】~人間の教育~
どーも。
編集部のtakaです。
このシリーズは学生に学者たちの名言を紹介する事により、人生、思考について考えてもらうことをコンセプトにしています。
アルフレッド・アドラーはオーストラリアのルドルフスハイム出身の精神科医で心理学者でもあります。
アドラー心理学というアドラーの後継者たちが引き継いだ心理学が何年か前に日本で知られてから知名度はかなり上がってきている学者です。
彼は深層心理学をとことん追求をしてきた方で名言・格言は数知れないほどある。
その中でも一つこれから社会人を迎えるみなさんに是非覚えておいてほしい格言がこちら。
叱られたり褒められたりして育った人は、叱られたり褒められたりしないと行動しなくなる。
そして、評価してくれない相手を敵だと思うようになる。
ゆとり世代と騒がれている世の中で、最も大切なのはアメとムチが当たり前の教育だとは考えてはいけない。
主体的に行動をできる人にならなければ、ずっとアメとムチのままとなる。
私たち人間は指示待ちにはなってはならない。
また人をコントロールするような指導も教育的には行ってはいけない。
主体的な人間を育てる教育制度が大切。