モノクロの世界がカラーに!?【カラー・オブ・ハート】
キャリアバズ編集部です。
大学生のうちに観たいおすすめの映画を紹介しますね!!
今回紹介するのは、故ロビン・ウィリアムズの出演作品の中でもおすすめ上位の映画です。
【カラー・オブ・ハート】
1998年【米国】 上映時間:124分
■監督
ゲイリー・ロス
■キャスト
トビー・マグワイア
リース・ウィザースプーン
ジョアン・アレン
ウィリアム・H・メイシー
■映画のあらすじ
高校生デイビッドは、1950年代のホームドラマ“プレザントヴィル”にハマッていた。そんな彼はある日、双子の妹ジェニファーとリモコンでチャンネル争いをしていると、いつの間にかプレザントヴィルの世界に入ってしまう。2人が主人公パーカー家の子供となったその白黒の世界は、暴力も性描写もなく平穏そのもの。だが、本能のままに行動するジェニファーによって、モノクロの世界は次第に色づきはじめていく…。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%88/85009/
作品内の「プレザントヴィル」というテレビドラマの世界は
みんなニコニコしてて、みんな仲良しに暮らしており、
夫婦も仲良しで、朝食にはパンケーキや豪華料理など
アメリカの理想的な家庭、世界が描かれています。
もちろん、暴力やセックスなどは存在しません。
「プレザントヴィル」は理想的な世界ですが、
決まった価値観で支配されていて、個性や自由がなく、
なぜか息苦しく感じられます。
そして、ジェニファーによって次第にその世界は壊されていきます。
彼女によって新しい価値観が加えられて多様性が認められていくと、
白黒の世界から、段々とカラーのいきいきとした世界にかわっていきます。
価値観は人それぞれ違います。
固定概念に縛られることなく、多様な価値観を認める大切さを気づかせてくれます。