【同性婚支援ソング】(Macklemore & Ryan Lewis)

同性婚

【同性婚支援ソング】(Macklemore & Ryan Lewis)

音楽の表現力に限界を感じないtakaです。

シアトル出身のラッパー、マックルモアと、プロデューサーのライアン・ルイスというデュオが2008年に誕生した。


出典:http://tower.jp/article/feature_item/2013/01/18/0107

ashington州では2012年12月6から同性婚が認められ彼らの故郷となる。
この歴史的な出来事から彼らはこの曲を作ったと言われている。

Macklemore & Ryan Lewis-Same Love

20世紀はsex pistolsなどのパンクロックバンドが反体制というスタイルが一般的だったと思う。最近ではヒップホップ歌手がそのスタンスで活動している傾向となっている。

ヒップホップというと社会体制への批判が曲の中でよく表現されていたが、この曲は完全に肯定派なので、時代の変化を感じるものだ。

7分と眺めではあるが、ストーリー構成が完成度高く仕上がっている。

ロシアだと同性愛はまだ規制が厳しく、入国審査が通らない事もあるそうだ。
世界的にLGBTが認められる日が来るのもそう遠くないはず。

小学校3年の時
自分はゲイだって思ってた
だって絵が得意だったし
おじさんだってゲイだったし
部屋もいつも片づけてたから
それで顔中涙でぐちゃぐちゃにして
母親にこういったんだ
そしたらこんな風に言われたよ
「ベン,アンタ幼稚園に上がる前から
女の子が大好きだったじゃないの」って
ほっとしてスキップしたね
確かに言われてみればその通りかも
頭の中にお決まりの
「ゲイの姿」ってのが出来てたんだ
で,算数の計算をやりながら
「そうだよな。俺ってリトル・リーグでいけてるもんな」
なんて考えてたよ
先入観でいっぱいだった
同性を好きになるヤツは
みんな同じような弱っちいキャラだって
そんな風に思ってた
右寄りの保守派のヤツらは
そんなの好きでやってることで
医者とか宗教の力を借りりゃ
治るもんだって思ってて
生まれつきのもんなのに
それを人の力で無理やり変えるような
そんな傲慢なことをやってやがる
ああもう いいか
「勇者の国アメリカ」なんて言っときながら
この期に及んでも
自分が理解できないものが
怖いんだからな
たとえどんな人間でも
神様は分け隔てなく愛してくださる
そう言ってきたずなのに
そんなことは
なぜだかすっかり忘れて
3500年前に誰かが書いた
本の言葉を
都合のいいように言い換えてる
わけわかんねえ

自分はどうやっても変われない
やってみたって同じこと
たとえ変わりたいと願っても
そんなことは無理なんだよ
自分はどうやっても変われない
やってみたって同じこと
たとえ変わりたいと願っても
そんなことは無理なんだよ
あの子のことが好き
一緒にいると幸せになる

自分がゲイだったら
ヒップホップ業界は
俺みたいなヤツを憎んでる
そんな風に思ったはずだ
YouTubeのヴィデオには
コメント欄がついてるけど
あれを最近読んだことあるか?
「おい,それってゲイだぞ」ってなコメントが
毎日のようについてんだよ
もっと言葉に気を付けろよ
元々は,抑えつけられるのがイヤだから
この文化を作り上げたのに
自分は相手を受け入れないで
抑えつけてちゃ世話ねえよ
ネットが匿名なのをいいことに
相手を「ホモ野郎」呼ばわりだ
敵意のある最低の言葉なのに
(ヒップホップって)このジャンルじゃ今もお咎めなしだ
「ゲイ」って言葉を
「つまんねえヤツ」って意味で使ってる
こんな風に相手に敵意を抱いてるから
信じる宗教が違うだけで
戦争が起こったりするんだよ
そいつと少しも変わらねえ
ジェンダーを肌の色だと思ってみな
肌の色の色素の違いだ
行進とか座り込みとか
そういう手段を使いながら
みんなで戦ったあの公民権運動と
これは同じ戦いだ
人として与えられた当然の権利で
違いなんかあるわけない!
生きたいように生きればいいし
自分にウソなんかつかなくていい
なのに俺が教会に通ってた頃は
そういう風には教わらなかった
けど誰かを憎めって
教会で教えるんなら
そんな話聞いたって
有難くもなんともないし
お前が洗礼で使ったあの聖水も
汚れてるってことなんだ
おとなしく黙ってる方がいい
権利を横取りされたヤツのために
立ち上がってやるよりはって
他のヤツらは考えてる
俺はゲイじゃないかもしれない
だけどそんなのは関係ねえ
「平等にならなきゃ自由じゃない」ってのは
全くその通りだよ
だから俺が立ち上がるんだ

自分はどうやっても変われない
やってみたって同じこと
たとえ変わりたいと願っても
今のこの気持ち
あの子のことが好き
一緒にいると幸せになる

押すのは「一旦停止」のボタンじゃないぞ
「再生」のボタンを押して
前へ向かって進むんだ
なのにみんな目を閉じて
本当に大事なことなのに
なかったことにしようとしてるんだぞ
ゲイの叔父さんたちの結婚が
法律でちゃんと認められなきゃ
若いヤツらは今だって
心に傷を抱えて生きている
世の中がひどい扱いをしてくるから
本当の自分を見せるくらいなら
死んだ方がマシなんて考えてる
そりゃあ結婚証明書が出たからって
それだけでなにもかも解決ってわけじゃない
だけどこれからのとっかかりとしては
これ以上のことはないよな?
どんな法律があったって
それだけじゃ世の中は変わらない
そうじゃなくて
世の中は人間が変えてくんだよ
どんな宗教を信じてても関係ない
人間なら元はひとつなんだから
怖れる心を捨ててしまえば
その下には少しも変わらない
誰かのことを大切にする
同じ気持ちが隠れてる
もういい加減声を上げようぜ

自分はどうやっても変われない
やってみたって同じこと
たとえ変わりたいと願っても
そんなことは無理なんだよ
自分はどうやっても変われない
やってみたって同じこと
たとえ変わりたいと願っても
そんなことは無理なんだよ
今のこの気持ち
あの子のことが好き
一緒にいると幸せになる

人を好きになると
待つことも平気になる
誰かを好きになると
優しくなれる
人を好きになると
待つことも平気になる
誰かを好きになると
優しくなれる

(日曜日に教会に行っても,今はもう泣いたりしない)
人を好きになると
待つことも平気になる
(日曜日に教会に行っても,今はもう泣いたりしない)
誰かを好きになると
優しくなれる

taka

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個性的なのはなんでも好き。趣味は音楽。
家で一人でいるときは、ベッドでピョンピョン飛び跳ねてます。
最近ハマっているのは盆栽とインスタグラム。
克服したいこと:ウォシュレット恐怖症、手でこねたやつ
好きな名言:この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。 - スティーブ・ジョブズ -

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