イチロー選手から学ぶ「変わらない」ことの大切さ
イチロー選手といえば
・日本のプロ野球で前人未到の7年連続首位打者
・メジャーリーグ入団後、すぐにMVP、新人王、首位打者、盗塁王を獲得
・メジャーのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新する262安打を記録
・メジャー史上初10年連続、200本安打達成
と数々の功績を残しているトップアスリートです!
ここまで活躍できる要因の一つに、イチロー選手なりのこだわりがあるからです。
それは、「ルーティンワーク」
かわないことの積み重ねです!
中でも有名なのはカレーですね。
イチロー選手が毎朝カレーを食べる事を習慣としているのはご存じかと。
習慣化している事はカレーだけではありません。
本業の野球でもシーズン中は、オリックス時代から現在のマーリンズに来てから、グラウンドに出てくる時、イチロー選手はいつもと同じストライドで走り出し、小気味よくアップを欠かさず習慣づけています。
また、打席に立った時も必ず決まった動作をおこないます。
そんなルーティンを大事にするイチロー選手を見た選手は以下のように語っています。
「イチロー選手は、自分を主観的にも客観的にも見ることができる。
毎日、同じ動きをすると、逆にいつもと違うことにも気が付く。
今日は(体の)ここが少し違うなと感じれば、そこを重点的にケアする。
怪我を未然に防ぐことをしている。それが、イチロー選手がルーティンを大事にしている理由だと思う」
出典:http://full-count.jp/
イチロー選手のように、自分なりのルーティンを大事にすることによって、試合でのミスを防ぎ、集中力を高める効果があります。
また練習や試合では、モチベーションやメンタルの強化につながります。
そして、普段の行動を変えずに自分の運動動作を観察することで、良いパーフォーマンスかそうではないかの違いを見つけやすくなります。
イチロー選手は、ルーティン化することは、「験担ぎ」や「それをやらないと落ち着かない」もあると思いますが、おそらく昨日と違う自分がいるかどうかの確認作業をしているのではないのでしょうか。