インターネットを届けるFacebookのドローン『Aquila』
みなさん、
Facebookが開発している『Aquila』というドローンを知っていますか!?
『Aquila』は全幅42m、重量400kgの機体全体が翼とも言える特異な形状のドローン。
太陽エネルギーを動力とし、高度1万8000~2万7000mの高さを鳶が飛ぶようにグルグルと旋回し続けます。
わずか5000wで飛行し続けることが可能です。
太陽電池で飛び続けるため、一度の飛行で90日ほどは滞空可能と考えられています。
また、「レーザー光線によるインターネット接続」を中継する役割を担います。
そして、インターネット環境を提供することで、教育・知識などの情報を届けることも可能になると考えています。
過去数か月、A1/5モデルでの試験飛行を繰り返してきました。
そして先月2016/6/28に、初のフルサイズモデルのテストフライトを実施したとのことです。
一度のフライトで飛び続ける2ヶ月間という数字に比べると僅かではありますが、フライト時間は96分と、当初予定していたより、3倍の飛行時間を可能にしました。
まだまだ課題はありますが、次回のテスト飛行にむけて今後もチャレンジをしていくようです。
出典:https://code.facebook.com/posts/993520160679028/building-communications-networks-in-the-stratosphere/