学生の間に読んでほしい本【夢をかなえるゾウ】
この本を、大学生に紹介する理由は、原作がドラマ化され
さらに主演は私が好きな女優、水川あさみさん…
だからという理由ではない。
今回は、読書が苦手な人でも非常に読みやすい本、且つ勉強になる内容だからである。
ちなみにシリーズは現在、第三作まで発売されており
シリーズ累計270万部を超える大ベストセラーなのである。
著者である水野敬也氏は他にも様々な作品を生み出しており
そのほとんどがベストセラーとなっている。
例えるならば、小説界のイチローなのである。
*出身もイチローと同じ愛知県西春日井郡
…
1.ストーリーの内容
何をやっても三日坊主で平凡なサラリーマンが
「自分を変えたい」という一心でインドへ旅行に行く。
そこでインドで神様と言われているゾウの置物を購入する。
帰国後、会社関係で実業家のパーティーに参加することになる。
だが、周りは高いレベルで成功している人たち。
まったく相手にされなかった主人公は、浴びるほど酒を飲み家路についた。
そこで、インドで買った像の置物に
「変わりたい!自分も成功したい!」と泣きながら祈った。
翌朝、目が覚めるとインドのゾウの神様である。ガネーシャが部屋にいた。
この物語は主人公の夢を叶えるべく、
ガネーシャが出した課題に取り組み、進化してく男の様を描いた作品である。
2.物語に登場するガネーシャからの課題とは
・靴を磨く
・お釣りを募金する
・トイレを磨く
その他にも様々な課題が登場します。
一見、成功とは直接関係しそうにないですが、
どれも本書を読めば必ず理解できる内容になっています。
3.読み進めやすい理由
インドの神様であるガネーシャがなぜか関西弁
私も考えました。インドの神様なのになぜ、、、関西弁なのか。
結局答えは見つからなかった。
だがこれだけはハッキリした。
読み進めていくと、次第にガネーシャの印象がある人物に思えてくる。
そう、、、 鶴瓶師匠に、、、
これは私だけだろうか。
否、国民の3分の1は間違いなく鶴瓶派であろう。
だが実際にドラマでガネーシャを演じたのは
古田新太氏であった。
だが、古田新太氏のガネーシャも味があり、個人的には好きであった。
と、読み進めやすい本なので通学時間や気分転換にぜひ!