【学者から学ぶ名言②】~思考の限界~
こんにちは!キャリアバズ編集部のタカです!
このシリーズは学生に学者たちの名言を紹介する事により、人生、思考について考えてもらうことをコンセプトにしています。
大学生の皆さんは思考について考えたことありますか?
最近は日本でも注目されている哲学者をもとに紹介します。
フリードリヒ・ニーチェ(1844年~1900年) ドイツの哲学者、古典文献学者。
1844年、プロイセン王国領プロヴィンツ・ザクセンニーチェに生まれる。父はルター派の牧師で裕福な家庭環境に育つ。5歳の時に父が早世したが、音楽と国語の才能を認められて名門校に特待生として入学。卒業後、ボン大学へ進学して神学と古典文献学を学び始めるが直ぐに信仰を放棄して神学の勉強も止めることになる。
1869年、ニーチェは博士号も教員資格も取得していなかったが、その類まれな優秀さによって、24歳でバーゼル大学から古典文献学の教授として招聘される。その際にプロイセン国籍を放棄して終生無国籍者として生きることとなる。
ニーチェは、ギリシア哲学やショーペンハウアーなどから強く影響を受け、鋭い批評眼で西洋文明を革新的に解釈した。実存主義の先駆者、または生の哲学の哲学者とされる。
(Wikipedia)
大学の講義や知識のある方は知っている人かもしれませんね。
彼の名言は一つに絞るのが難しいですが、他の概念に比べ、わかりやすいのを1つ。
「考えは言葉の質と量で決まる」
これは言葉の通りですが、考えは自分の持っている言葉の質と量で決まるということです。つまり語彙力と論理的思考能力がコミュニケーション力に繋がるということですね。
私たちは常にコミュニケーションを通して、生活をしています。
なので、コミュニケーションは避けることができません。
自分の考えというのは、今までの経験や教養から学んできた「言葉」でできています。
その言葉が貧しいとどこか考え方も自ずと貧しくなってくるものです。
なので、今後の生き方、考え方は言葉の質を高め、量を増やし、語彙力を豊富にすることなのです。
良かったらこちらの本も読んでみてください。
【超訳 ニーチェの言葉】