日本の就活の目指すべきスタイル『インターン就活』
誰もが人生で一度は経験する『就活』
日本の一般的な採用フローは、まず説明会に参加して、選考を希望すれば履歴書やエントリーシートなどを書き、書類審査され通過すれば筆記や適性検査、通過すれば面接を数回行い、内定というのが一般的であります。
これをひたすら繰り返すのですが、何かおかしいと感じませんか。
『企業への理解』がまったくありませんよね。
就職するということは、退職するまでその企業で働く覚悟でいる人が多いと思います。
にもかかわらず、『企業の雰囲気』『事業内容』など実際に体験できる機会がないのです。
要するに、『イメージ』だけで就職先を決めているのが今の日本の就活なのです。
なので、入社してからの学生と企業のミスマッチが起き、今現在、新卒三年以内に企業を辞める人が三人に一人という深刻な問題が起きています。
これを改善するためには、日本が『インターン』を重視する必要があります。
学生は、『インターン』を体験することで、実際に働くイメージも持てて、働く環境についても肌で感じることができます。
企業は『インターン』を導入することで、面接だけではわからない学生のポテンシャルを理解できます。
このような理由から、日本の就活は『インターン』主体の選考に変わるべきだと考えます。