皆さんこんにちは。
キャリアバズ編集部のryotaです。
この記事を読んでくれているということは、お酒が好きな方だと思います。私も好きで、週に一度は必ず飲みに行きます。
そこで、非常に気になることがあります。
今、大学生を中心に若い世代の人は、LINEなどでお酒を『飲む』ことを『呑む』という字を書いているのです。この意味の違いを本当に理解して使っている人は、ほとんどいないと思います。なので今回は、この『飲み』と『吞み』の違いや意味を説明していきたいと思います。
まず、『飲む』と『呑む』の違いの答えを言います。
『飲む』という漢字は、液体を飲むときに使います。例えば、皆さんご存知の通りジュースやお茶を飲む等に使います。
その一方で、『呑む』という漢字は液体以外の時に使います。例えば、雰囲気に呑まれるという表現の時には、こちらの『呑む』という表現を使います。
このように、『飲む』は液体の時、『呑む』は液体以外の時に使用するのです。
ということは、お酒の時に使う字は『飲む』が正しいということになります。
では、どうして今『呑む』という字が大学生を中心に若い世代で使われるようになっているのでしょうか。
それは、大量に水分を摂取するときは『呑む』という表現が使われるからです。少量の摂取であれば『飲む』、大量の摂取であれば『呑む』という表現が正しいのです。なので、若い人たちの飲酒というものは大量にお酒を摂取する一気飲みなどが多いため、この『飲む』と『呑む』という表現が使われているのだと思います。また、『丸呑み』という言葉で想像できるように、『呑む』というのは、呑まれるというイメージがあり、人が酒に呑まれるというのが若者のお酒の飲み会などのイメージと合っているという面から、使われているのだと思います。
いかがでしたでしょうか。
これを見た皆さんは間違えても目上の人や上司などの上の人に、間違えてもこの『呑む』という字は使わないようにしましょう。(笑)
そして、大量に『呑む』のではなく、楽しくお酒を『飲み』ましょう♪。