悪を倒せるのは同じ悪だけ!?【トレーニング デイ】
キャリアバズ編集部です。
大学生のうちに観たいおすすめの映画を紹介しますね!!
今回は「正義」とはなんのかを考えさせられる映画を紹介します!!
【トレーニング デイ】
2001年【米国】 上映時間:120分
■監督
アントワーン・フークア■キャスト
デンゼル・ワシントン
イーサン・ホーク
スコット・グレン
エヴァ・メンデス
トム・ベレンジャー■映画のあらすじ
ロス市警(LAPD)の麻薬取締課に配属された新人刑事ジェイクは、ベテラン捜査官アロンゾと組むことになったのだが、「狼を倒せるのは狼だけ」=悪を倒すには悪になる必要があるというアロンゾに、正義感の強いジェイクは次第に不信感を募らせていく。一方アロンゾにはある計画があった。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%87%E3%82%A4
汚職刑事もの映画では、群を抜いて面白いです。
作中のアロンゾ(デンゼル・ワシントン)が新人のジェイク(イーサン・ホーク)へのアドバイスがとても印象的でした。
羊を守るために狼を捕まえる
狼を倒せるのは狼だけ
羊を守るために狼になるんだ
狼(悪)から、か弱い羊(大衆)を守れるのは、羊ではない。
狼を倒せるのは同じ狼だけ。狼と戦うためには、自分も狼にならないといけない。
敵を倒すには、敵の手の内を知りつくし、
敵の考え方を把握しとかないといけない。
説得力はありますが
だから、麻薬捜査官ならいろんな麻薬の区別がつかないといけないということで、
押収した麻薬をジェイクに無理矢理吸わされるシーンは衝撃的でした。
正義のためには、時には悪の力が必要なのでしょうか!?